気温が下がりホシガメのゲージの室温を暖かく保つための赤い光の保温球が頻繁に光るようになって来た。ホシガメは湿度の高い環境が必要とされていてホシガメを飼っている人たちがいつも心がけていることだと思うが、なぜかゲージの中には飲み水として飲むための小さな水入れがあるだけで後は朝晩に霧吹きをかけたり食べ物に水分の多いものを選んだりしているようだ。
私はミズガメの飼育には十年以上の経験があるがリクガメの飼育暦は一年半しかなくまったくの素人であるといえるが、その素人がいつも疑問に思うことはリクガメにたいする水分の与え方である。
ミズガメを長期間飼育しているものは亀が泳ぎ飲み水にしている水がどれほど必要か知っていることであるがミズガメの場合飲み水が汚いとおなかがすいていてもえさを食べないことが多い。さらには水がきれいなら餌をやらなくても長期にわたって体調を保っていることが多い。そして必要とする水の量も飼育者の想像を超えている。
もう一つの水亀の特徴は冬に冷たい水の中では肺呼吸をまったくせずに総排泄孔の奥にある副膀胱なる器官によって水中の酸素を取り込むことが可能であり、一部のミズガメではほとんど肺呼吸をせずに暮らしているものもあるそうだ。
なぜかリクガメは尿結石や湿度を問題視しているのにゲージには大きな水入れがないのかを考えると床材の土がめちゃくちゃになってしまいリクガメを飼育しているという状態ではなくなってしまうからではないだろうか?
床材がないと歩行障害がでるそうだがそれを予防するためにあえて床材を水と混じりやすい土にする必要はないと思う。
我が家では床は雑巾を水で湿らせてそれをゲージ全体に敷いているのである程度の湿度と弾力性を保っている。糞やおしっこをしても雑巾ごと洗うだけである。そのため大きな水入れを設置することが可能で定期的にホシガメたちはそこで水浴をしている。温浴や霧吹きなどは一切行っていない。時期によっては一日中、眠っているときも水の中にいる。その行動をするようになってから尿酸の結晶が鳥の糞のような白いペンキのようなものに変わった。
もしホシガメの総排泄孔付近に水亀とおなじような機能が残っていたとしたら水浴ができればかなり激しい乾燥した空気の中でも呼吸に苦しむことはなくなるという結果になるがホシガメをはじめとする多くの陸亀にそのような機能があるのか私はそこまでは知らない。